3月下旬の活動録

滑り込みでの近況報告です!

3/21(木)は日本声楽協会・日本声楽アカデミーの試験の伴奏でした。藝大同期・渡邊春香さんとご一緒をしました。曲はロッシーニのオペラアリアで、あまり知られていない曲でした。楽しかったなー!

来月も彼女と日本歌曲に取り組む予定です。春満載の曲で今からとてもワクワクしています・・・!

3/26(日)は、所属している合唱団・アザレアが文京区の合唱のつどいに参加するので、その伴奏をしてきました。曲目は、木下牧子作曲の「サッカーによせて」と松下耕作曲の「ほらね、」の二曲。コロナもあって、それでなくとも多いとは言えなかった人員がさらに減ってしまい今年は8人での参加でしたが、田中翔先生のご指導の賜物で、若々しく生き生きとした演奏が実現していたと思います。

月2回、日曜日の午前中に向ヶ丘学習センター(南北線東大前駅より徒歩1分)にて練習をしています。新規メンバー募集中です!

歌はいいですね。

同日26日、お茶の水にて音像群像劇「あやかしの鼓」を観劇してきました。「あやかしの鼓」は、夢野久作の作品で、狂気が主題。会場に入った瞬間から「狂人解放治療」と題する世界観(ドグラマグラで出てきますよね)が全開で、上演時間は1時間弱でしたが体感時間は15分くらいに感じるほど、大変引きこまれるものでした。2.8ch(前二つ、天井四隅、床四隅)の立体音響を初体験!すごかった!音楽担当の長嶌先生は1時間半超、その場その場でミックスをしながら音楽を生成なさっていたようで、いやはや、凄すぎ。。。

話は変わりますが、先ほどテレビで「これからの時代は自己肯定感より自己効力感!」という言葉を見て、本当にそうだなあと思いました。自己効力感とは、自分はできると自分の可能性を信じる力のようです。その言葉と共に、音楽と、生徒と、自分自身と向き合っていこうと思います。