4月から学校が始まりましたが、その忙しさは想定を大幅に上回っています。
5月は2年の春季実習の撮影(4月はそのために機材の扱い方を詰め込みました)、6月は1年の夏期オリエンの準備、7月は夏期オリエンテーション撮影、8月の頭は整音(に加えて、コンサートもその期間中に入れてしまったので地獄のような日々でした笑)…と言った感じで今に至ります。
初めて身を置く環境で、学部時代よりも長い時間学校に、そして遠くまで通うことに慣れるのには本当に時間がかかりましたが、この数ヶ月で耳の在り方が変わった気がします。具体的な実感としては二つあって、まず、今までずっと聴きたい音しか「聴いて」こなかったのだと気づけたのが一つ大きな学び、二つ目は(改めて)私たちの生活は音で溢れているということ、すなわち無意識に聞いている音の方が大半なのではないかということ。
ただ、土壌はちがうように見えて、結局やっていることは「出力の仕方」が変わっただけで今までと全く同じであったことはとても面白いことだと思っています。
特に私は住まいが東京なのもあって、なかなか大変な日々ですが、何とか教える仕事や伴奏の仕事は細々続けられており(ただ、やはり継続的な伴奏のお仕事との両立は大変厳しく、ご迷惑をおかけしてしまった場面もありました)合間をぬってジムに行ったり、自分のしたいことも続けることができました。(尚、作曲修行が犠牲になる…)土日月もありがたいことに伴奏のお仕事をいただいています。(劇団四季のオーディションの伴奏、レッスンの伴奏、コンクール動画の伴奏等)
時間がない分、量を減らしてでも一つ一つの取り組みを今まで以上に丁寧に行っていきたいと心を新たに頑張っています。頑張ろう✊