今月から1月中旬下旬にあった撮影の整音期間に入りました。現場で録れた音が良いものが多くて、今のところ順調♪今回助手で入ってくれて、たくさん助けてくれた大森くんには本当に感謝です。
音の存在で作品のもつテンポ、さらには観衆が覚える尺感まで変わってくるから、本当に音のもつ力っていうのはすごい。そして音楽のもつ力の強さも、改めてひしひしと感じます。
整音というと、ノイズを取ったりしながらセリフを聞きやすく…なんて言ったりしますがそれはごく一部の作業で、背景の音をつくったり(特に、カットが変わる(=撮っている時間帯が変わったりするので、音環境が全く異なる)部分を慣らしたり、色々する)、そのカットで言っていないセリフや音を足して次のカットとの繋がりを良くしてテンポ感をよくしたり。音に関わるということは、常に創造的で、本当に楽しいです。ただ、現場の素材がしっかり録れていないと修復作業に多くの時間を割かなければいけなくなることは必至なので、やはり現場で録る音は大事だし、そうなると準備がかなり重要…
今回は、現段階で1曲弾いて(!)、9曲作っています。上映会は3月30日、31日、各日午前・午後2回ずつの上映を予定しています。また改めてお知らせさせてくださいね♪